実生亀甲竜の塊根は半年間でどれくらい育つのか?|覆土ありとなしの成長を比較!

実生亀甲竜の塊根は半年間でどれくらいまで成長するのか、気になる人もいるでしょう。

そこで、今回は現在実生している100粒の亀甲竜の塊根サイズをまとめて発表させていただきます!

事前情報

播種日は11月3日、計測日は5月3日であることからちょうど半年間になります。

今回紹介する株たちは、下記の記事で検証していた株になります。そのため、覆土の有無によって半年間でどのような違いが出るのかも注目していただければと思います。

 

生育環境

亀甲竜の生育環境ですが、実生当初から東向きの窓際で午前中に日が当たる場所で育てています。

肥料等は与えておらず、播種から現在に至るまで常に腰水管理を続けています。

 

半年でどれくらい育つのか?

覆土あり

塊根を土に被せたグループでは、最も大きかった塊根サイズは(縦:1.5cm)(横:1.6cm)、最も小さかった塊根サイズは(縦:1cm)(横:0.9cm)になります。

※上記の観測データは計測したすべての個体データから縦と横それぞれの最大と最低サイズを抜き出したものです。

 

覆土なし

塊根を土に被せていないグループでは、最も大きかった塊根サイズは(縦:1.5cm)(横:1.4cm)、最も小さかった塊根サイズは(縦:0.8cm)(横:0.7cm)になります。

※上記の観測データは計測したすべての個体データから縦と横それぞれの最大と最低サイズを抜き出したものです。

 

塊根の大きさの違い

塊根の大きさですが、以下に覆土の有無を比較した表と写真をご用意しましたのでご覧ください。

最も大きい個体と最も小さい個体、それらを合算した平均値を調べてみました。

結果は縦(高さ)の平均値サイズでは覆土の有無でそれほど違いがありませんでしたが、横サイズでは覆土ありの方が0.2cmほど大きいという結果になりました。

覆土の有無による平均・最大・最低サイズの比較写真を下記に掲載しておきます。

 

実際に計測したデータ

実際に計測したデータをエクセルにまとめましたので、細かく詳しいところまで知りたい方は下記の画像をご覧ください。

 

まとめ

管理人のように半年間での成長状態を公開しているブログなどが見つからず、比較対象がなかったため管理人の株たちの成長が早いのか遅いのかがわかりませんが、皆さんの目安程度になればと思います。

何か聞きたいこと等がありましたら、お気軽にコメントお待ちしております。

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