アフリカ亀甲竜とメキシコ亀甲竜の違いについて解説

亀の甲羅のような見た目をした植物である亀甲竜ですが、ひとえに亀甲竜といっても大きく分けると2種類あり生育方法が大きく違ってきます。

今回は「アフリカ亀甲竜(ディオスコレア・エレファンティペス)」と「メキシコ亀甲竜(ディオスコレア・メキシカーナ)」の2種の亀甲竜について、その違いやそれぞれの特性などについて解説していきます。

亀甲竜とは?

亀甲竜(きっこうりゅう)は、塊根植物(コーデックス)類の一つで、塊根部分が亀の甲羅のような見た目をしており、葉はハート型をしているのが特徴の植物になります。

 

アフリカ亀甲竜とメキシコ亀甲竜の違い

亀甲竜には「アフリカ亀甲竜」と「メキシコ亀甲竜」の2種類があります。どちらも亀の甲羅のような見た目をしていますが、2つの性質は全く異なります。

  • アフリカ亀甲竜(Dioscorea elephantipes):南アフリカ原産の「冬型」塊根植物
  • メキシコ亀甲竜(Dioscorea mexicana):メキシコ原産の「夏型」塊根植物

見た目の違いとしては、アフリカ亀甲竜は塊根部分の亀裂が深く、メキシコ亀甲竜は浅いといった特徴の違いがあります。

 

入手方法

日本の気候的に育てやすいのは「アフリカ亀甲竜」になり、一般に広く普及しているのもこちらになります。

そのためアフリカ亀甲竜の場合は種子・成長した株のどちらも比較的入手しやすい状況ですが、メキシコ亀甲竜の場合は種子も成長した株も販売先が少なく、高価な状況にあります。

 

成長した株の購入先

成長した株はAmazon楽天を始めとして、メルカリといったフリマサイトでも購入することができます。

 

 

種子の購入先

種子は園芸店では販売されていないため、種子を入手するにはオンラインショップで購入するのが一般的です。

 

有名なオンラインショップから購入

代表的なオンラインショップには「seed stock」や「多肉植物ワールド」「プラントブラザーズ」があります。

どのショップも新鮮な種子を販売しており、非常に信頼のあるサイトになりますので、初心者はこれらのショップから購入するのがオススメです。

おすすめのショップへのリンクは下記に貼っておくので、興味がある人は是非覗いてみてください。

  1. seed stock
  2. 多肉植物ワールド
  3. プラントブラザーズ
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ともいし

これらのショップの中でも特に「seed stock」の種子は発芽率が高く、粒数も多めに入っており、さらには「おまけ」もついてくるので非常にオススメです!

 

フリマサイトから購入

メルカリやラクマ、paypayフリマなどのフリマサイト系は、種子が小分けして販売されていることが多いため、数粒単位で安く購入したいときに使用されます。

▶️ボタニカルファームのメルカリショップはこちら!
管理人もメルカリにショップを開いているので、もしよろしければご利用ください。

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まだメルカリに登録していない方は、お友達招待コードを入力していただくと500円分のポイントがもらえます。
下記にコードをコピーできるボタン貼っておくので、もしよろしければご利用ください。
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フリマサイトは比較的安く種子が販売されており、購入するハードルが最も低い購入先とも言えます。
また、出品者によっては「おまけ」をしてくれたり、困った時には相談に乗ってくれる人もいますよ!

 

しかし、フリマサイトは個人間の取引になるため、いくつかの注意点もあります。

注意!
「商品画像や出品名と実物が異なる」「保存方法が悪く発芽しない」「梱包が雑で発送時に種子が割れる」などの問題が発生するリスクがあります。
基本的にはどの出品者も上記のような問題がないようにしているはずですが、中には悪徳な出品者もいるため注意が必要です。
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ともいし

種子の品質に不安を持つ方は、先ほど紹介したseedstockや多肉植物ワールド、プラントブラザーズなどのオンラインショップを利用することをオススメします。

 

海外から輸入

海外から輸入することで相場の値段よりも非常に安価に購入することができますが、種子を輸入する際には必ず「植物検疫証明書」と呼ばれるものを発行する必要があります。

植物検疫証明書は発行するだけでも数千円は必要になるので、種子が少量の場合には割に合わなくなります。

アイコン
ともいし

数百粒〜数千粒以上の種子を購入したい方は、海外から種子を輸入したほうが安く済むかもしれません。しかし、販売先のほとんどが外国語のサイトですし、信頼できるサイトでないと種子が届かない!なんてこともあるようです。
安心して購入したいという方は輸入しないほうが安全でしょう。

 

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