亀甲竜の塊根は埋めた方が大きくなるのは本当なのか?【検証】
亀甲竜を実生する際に必ずといって良いほど「塊根を埋めた方が大きくなり、埋めない方が亀裂が成長する」というのが話題になります。
今回は「塊根を土に埋めた方が大きく育つ」という噂が本当なのか、実際に100粒の種子を使って検証してみましたので、その結果をまとめさせていただきます。
検証結果
実験の結果、塊根は埋めた方が確かに大きい傾向にありました。
塊根の大きさの違い
次に塊根の大きさですが、以下に表を作成しましたのでご覧ください。
最も大きい個体と最も小さい個体、それらを合算した平均値を調べてみました。
結果は縦(高さ)の平均値サイズでは覆土の有無でそれほど違いがありませんでしたが、横サイズでは覆土ありの方が0.2cmほど大きいという結果になりました。
覆土の有無による平均・最大・最低サイズの比較写真を下記に掲載しておきます。
まとめ
亀甲竜の実生については「塊根を埋めた方が大きくなる」という説の他にも「埋めない方が亀裂が成長する」という噂もあります。
そちらについては下記の記事で解説しておりますので、気になる方はぜひご覧ください。